2010年8月26日 10:23
アートクレイシルバーの制作について、良くある質問と回答を工程別にまとめました。
失敗してしまった原因や日頃疑問に思っていることなどご確認ください。
制作をしていくうえでとても重要な項目がたくさんありますので、時間があるときに一度じっくりと読んでみてください。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜* ゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜* ゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜* ゜・*
アートクレイシルバー WEBサポート◆造形について(5)
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜* ゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜* ゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜* ゜・*
|
Q: ペーパータイプにペーストタイプを使用したところ、ペーパータイプがボロボロになってしまいました。 どうしてでしょうか?また、ボロボロになったペーパータイプを再利用する方法はありますか? ペーパータイプは水分を加えずに制作できる粘土です。水分を加えると破けたり切れたりしますので、制作のときは水分を加えないでください。水分によりボロボロになったペーパータイプはさらに細かく切り焼成しておきます。表面にペーストを塗った乾燥品にちりばめて、装飾として利用できます。
Q: ペーパータイプは乾燥出来ないと書いてありますが、ペーストや普通の粘土と組み合わせる時はどうしたらいいんですか? ペーパータイプは(ドライヤー等で)乾燥させるとひび割れの原因になります。ペーストや650と組み合わせる場合は室内で24時間以上放置して自然乾燥させてから焼成を行なって下さい。
Q: 二枚のアートクレイシルバーペーパータイプを結合する方法はないのですか? ペーパータイプの一部をペースト状にし、接着剤代わりに使用して問題はないですか? ペーパータイプをペースト状にして接着する事は、好ましくありません。 できたペーストは、ペーパータイプの性質上、乾燥時の強度や接着力が弱いためです。 結合する場合は、ペーストタイプや650粘土を併用して接着する事をおすすめします。接着後はペーパー部分が破れる場合がありますので、接着面は動かさないで下さい。 乾燥方法は、高温多湿な場所を避け24時間以上放置し自然乾燥させます。また、接着部分だけをドライヤーの冷風を当てて乾燥させます。 その際、ドライヤーの熱風を当ててしまいますと、ひび割れの原因になるので注意が必要です。 二枚のペーパーを焼成後、油性ペーストを使用し接着する事も可能です。焼成後に取れてしまった場合の修正方法としてもおすすめいたします。 その際の焼成時間は、ペーパータイプと油性ペーストとの組みあわせですので、800度30分で焼成されるとよろしいでしょう。
Q: 20gパッケージでどのくらいのものができますか? ひも状リング(6g)が3本ぐらいです。
Q: 現在使用している銀製品につけることはできますか? 地金のものに巻きつけるようにし、収縮を利用して固定することは可能です。焼成によって地金(SV925・K18など)が黒く変色し、表面だけでなくその金属自体まで酸化させるためにもろくなるおそれがあります。この場合はアートクレイシルバー650を使用し、低温での焼成をおすすめします。
Q: モールドを使った制作上のポイントを教えて下さい。 ●シリコンモールドできれいに型取りをするためには、詰める型のシルエットに合わせて粘土をある程度形作っておくことが大切です。粘土を型に入れたら、中心から外に向かって指でしっかりと押し、型と粘土の間の隙間をなくします。外側から中心に向かって押すと、型がよれたり、空気が抜けなくなってしまいますのでご注意ください。 また、あらかじめモールドの表面にオイル(食用油)を塗っておくと詰めた粘土が取り外し易くなります。塗りすぎてしまったオイルはティッシュペーパーなどで軽く拭き取りましょう。 モールドで形をとった粘土はよく乾燥させてから取り外すと良いようです。
●取り外した粘土にスパチュラやニードルで模様や文字を彫り込む場合は、完全に乾かしきった後か、ウェットティッシュで表面を少し湿らせてから彫り込みます。彫り込むときは一気に強く削るのではなく、少しずつ繰り返し削るようにするときれいに彫り込めます。
●丸カンを差し込むには、完全に乾かしたものにピンバイスで穴を開けて差し込むか、型を取って乾燥させていない粘土状態のうちの作品に差し込むと良いでしょう。
注意:モールドで型を取った粘土に限りませんが、乾燥が不十分なものに細工をしようとすると砕けたりヒビが入ってしまう可能性が高くなります。必ず、乾燥チェックをしっかりしてから細工をしていきましょう。完全に乾燥したものでも、強い力が加わってしまうと欠けてしまいますのでご注意ください。 造形段階のものは水分が不足するとヒビが入ってしまい、乾燥や焼成をしたときに割れてしまう原因ともなりますので、表面に水分を足しながら作業を行って下さい。
|
⇒造形について(6)に続きます。。。
更新日:2010年8月28日 11:33